長野電鉄2000系電車を描きました
長野電鉄2000系電車は昭和30年代にA編成からD編成の4編成が登場し、特急用の看板車両として半世紀あまり活躍しました。長野市から自然豊かな志賀高原や屈指の温泉地である湯田中までをリンゴ畑をぬけ、のんびり走っていました。元JR東日本、成田エクスプレス車両2100系の登場で次第に特急運用から外れ、イラストのA編成は登場時の塗装であるマルーンにリバイバル塗装されるなど、注目されましたが老朽化のため2012年(平成24年)に運用から退きました。今の車両にはない、柔らかなラインと重厚な塗装が美しいですね。次は赤色の「りんご色」を描きたいと思っています。お楽しみに。